ッア゛ー――――！！

【Ｊリーグ2012第11節「清水エスパルス　１－１　セレッソ大阪」＠アウスタ日本平】

２年１ヵ月ぶりのサッカー生観戦、そして日本平です！
やっぱサッカー観戦するならスタジアムに勝るものはないですね。

国内にサッカー場は数あれど、アウスタ日本平は何度来ても最高です（アクセスはいまいちですけどね）。
特にバックスタンドのピッチとの近さは、大好きなプレミアリーグのスタジアムを彷彿とさせるところがあって大のお気に入りなのです。


さて、前節で唯一無敗だった首位ベガルタを叩いて勝ち点２差まで接近した、いつの間にか単独２位の我が愛するエスパルス。こんな上位にいるなんて、いつ以来のことだろう……。

監督がゴトビさんに変わってからは初の生観戦ですが、今節ホーム日本平に迎えるは西の曲者セレッソ。
エスパルスってどうも西日本のチームと相性が悪いイメージがあって、特にセレッソには昨季一度も勝てなかったんですよね。
けど、今季はサンフレッチェにもヴィッセルにも勝ってることだし（ガンバにはボロ負けしたけど）、乗りに乗ってる今のエスパルスなら、きっと……！と、期待を胸にバックスタンド席に座ります。
ただ、不安もあって、この試合はＮＨＫ－ＢＳ１で放送されます。私が勝手に作ったジンクス「エスパルスはＢＳ１で放送する試合には勝てない」が的中しないよう、ひたすら応援しますよ！


試合のほうは……選手自ら「今季最低の出来」と言うくらいひどいもんでした（苦笑
コンビネーションがつながらない、縦パスが入らない、ボールが収まらない、のないない尽くし。前半なんて枠内シュートどころかシュートの記憶もほとんどないし、挙げ句に先制されてるし。

ただ、ロスタイム含め後半ラスト１０分間は根性見せてくれました。
セレッソを自陣に釘付けにする怒濤の波状攻撃に盛り上がり、チャンスを逸するたびにスタジアム中からあがる「ッア゛ー――――！！」の絶叫もすごかったですが、文字通りラストワンプレーで決まった同点ゴールの瞬間にスタジアムを埋め尽くした雄叫びときたら、鳥肌ものでした。


今回は残念ながら、今季を象徴する流れるようなパスワークもワイドなサイドチェンジもオラオラなハイプレスも見られませんでしたが、完全な負け試合で勝ち点１を拾える粘りが出てきただけでも、エスパルスとしては進歩だと思います。
また観にくるよ！　次は勝ちロコ見せてね！

タグ：サッカー Ｊリーグ エスパルス セレッソ 清水 日本平 観戦記