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Oh,future! [車でGO!]

パイオニアからAR-HUD(拡張現実ヘッドアップディスプレイ)ナビの商品化が発表されました(↓)。
http://gadget.itmedia.co.jp/gg/articles/1205/08/news067.html
http://www.asahi.com/business/update/0508/TKY201205080488.html

1台目の愛車(スマート・フォーツークーペ2007年式)でスピードメーターをHUDにしていたのでどんな感じになるのかよくわかりますが、あれがナビ画面になるとか………胸熱です。


実際、まあインテリアや製品のデザインによりますが、ナビの画面てドライバーが運転中に前方から目線を切る原因のナンバー1か2だと思うんですよね。少なくとも私にとっては、頻度的にも距離的にもナンバー1です。
現行アクセラの場合、ナビのマウント位置が低い(センターのエアコン吹き出し口より下にある)ので、画面を見ようとすると目線の水平移動だけじゃ駄目で、さらに若干下へ向けないといけません。また、物理的制約上どうしても細かくならざるをえない表示を注視するので、読み取るまでの一定時間、目線は画面に釘付けになります。つまり、ナビの画面を見ている間はフロントウィンドウから完全に目線が切れます。これは非常に危ない。
(ナビのマウント位置については、ディーラーにも何度か次モデルでの改善を要望しています)

かと言ってオンダッシュ型にすると、フロントウィンドウ中央の視界が狭まるし、何と言っても左前方が見切れて危ない。
だから私としてはインダッシュ型一択ですが、そうすると(現状では)大きな目線移動を強いられるので、やっぱり前方が見切れて危ない……。
なので、HUD型というのは、それらの問題を一挙に解決する、現時点では最もベターな解だと思います。

視界にごちゃごちゃと文字や絵柄が投影されると、実際の風景と混同して見にくいのでは、という懸念もあるかと思いますが、経験則的に言えばその心配は無用です。
背景が透明なスクリーンへ投影する電影表示というのはどうしても淡くなり、ぼやけるので、それゆえ現実の風景と混同することはありませんし、手前の電影に奥の風景が隠れるなんてこともありません(淡いので奥が透けて見える)。

明るい時間帯は淡い電影表示が見えにくいのでは、という懸念もあるかと思いますが……こればっかりは実物を見ないことには何ともわかりませんね。
少なくともスマートの時は昼間でも苦労しませんでした(速度表示だけでしたし)。仕組みを見る限り、パイオニアの新製品も実用上問題ないと思います。

報道によるとLKAS(レーンキーピングアシストシステム)機能も付いているということで、こうした安全性向上につながる付加機能も気になります。
このAR-HUDナビがどのような売れ行きを示すのか、とても興味深いです。
次のアクセラの購入予定は最低でも5年先なので、その頃にはどんな製品が出ているのか……想像するだけでわくわくします。


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