中の人などいる！

マツダが例年３月に広島・横浜で開催しているイベント「サステイナブル“Zoom-Zoom”フォーラム」。
参加者は毎回抽選になるんですが、私は運よく今回も当選したので、横浜会場の回に奮って参加してきました（これで３年連続！）。

SKYACTIV商品群のリリース開始以降のマツダは、そこはかとなく自信がみなぎっている感があって、そのせいか、やることなすこと非常にメッセージ性が高まっている印象を受けています。
このフォーラムもそうで、回を増すことに打ち出すメッセージが明確さ、的確さ、力強さを増してきているのが感じられます。


今回の目玉は、安全技術「i-ACTIVSENSE」の試乗体験ができること。……まぁ、ぶっちゃけ、某スバルの某アイサイトのTVCMでやってるアレですね（＾＾；
ただ、ディーラーではできない体験なので貴重な機会です。これを逃す手はありません。
ちなみに「i-ACTIVSENSE」のイメージビデオは、詩的なナレーション＆幻想的なビジュアルで、とてもマツダのとは思えないほど異様にカッコよく、とてもマツダのとは信じられないくらいめっちゃセンスよかったです……と言ってはさすがに失礼か（＾＾；


さて、このイベントで私が毎回楽しみにしているのは、マツダ社員――特に本社の方々と直接話ができること。
マツダは開発の中枢が広島本社に集約されている関係上、わざわざ広島から来られた社員の方の生の声を聞ける機会はとても貴重なのです。

今回は、エンジン（の、おそらくディーゼル担当）および安全技術の方と話ができ、いろいろと興味深い話を聞けました。
例えば、仮定に仮定を積み重ねた話として、SKYACTIV-Dを小排気量化した場合、その性格付けにもよるがターボチャージャーはシングル化することも選択肢のひとつ、とか。
i-ACTIVSENSEの次なる開発ターゲットは対人識別能力の向上、とか。
あとは、（先進安全装備が全車標準で新型アテンザと同価格帯の）ボルボV40をどう捉えているか、とかとか、メディア経由ではまず聞けない話のてんこ盛り。

また、メーカーとしてもユーザーの生の声を求めているので、自分の感想や見解や激励を一生懸命伝えておきました。


今回も楽しいイベントに参加させてもらって、ありがとうマツダさん。
できれば次回も当選するといいな。

タグ：マツダ スカイアクティブ SKYACTIV i-ACTIVSENSE フォーラム