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Hiroshima strikes back ! [The sky is the Limit]

自動車産業の取材が多いフリージャーナリスト井上久男氏による、生産管理に関するこんな記事を見かけました。
■先手を打ったマツダの製造業革命――真の“コンカレントエンジニアリング”がもたらす新しい価値
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1201/25/news007.html

入念な取材に基づく執筆であることを窺わせる、図解も多用されたとてもわかりやすい記事です。
終始たいしたものだというトーンでまとめられている記事で、実際内容もそれに値すると思いますし、記事の末尾は

マツダの取り組みは、日本の製造業が新たな輝きを取り戻すための日本の「産業革命」的な取り組みだといえるだろう。

と結ばれています。…うーん、マツダがここまで激賞される記事って珍しいので、マツダスキー的には読んでてこそばゆくもなりました(^^;


あと、他にこんな記事もありました。

■「最新ガソリン車の実燃費はHEVと同等」、内燃機関車の研究団体が発表
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1202/07/news021.html

ただし、記事の末尾には、この内燃機関車の研究団体「次世代ガソリン・ディーゼル車研究会」というのは「マツダなどが参加する任意団体である」と書かれていて、実験に使用された次世代車も全部マツダ車だという点には留意すべきでしょうね。
比較対象にフィットHVを使ったのも、THSⅡの供給元のトヨタには遠慮したのかなぁ、なんて邪推もしちゃいますし(^^; あとは、せめてダイハツやスズキも加盟しているとか、ミラ・イースとかアルト・エコとか他社の車も使用しているのなら、まだしも客観性が増すのですが。

ただ、何にしても、「エコカーといえばHV」みたいな短絡的な風潮の是正やクリーンディーゼルの啓蒙につながるのであれば、いいことだと思います。


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