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やば……超かっこいい [スカイブルーマイカでいかまいか]

走っているか、止まっているか。
走っている状態は、加速しているか(等速も含む)、減速しているか。
シンプルに考えれば、クルマの状態は「加速(または等速)・減速・停止」のいずれかです。

マツダは省エネルギーへの取り組みとして、この3つの状態にそれぞれ、
・燃焼効率を高めた高圧縮比化ガソリンエンジン(または低圧縮比化ディーゼルエンジン)と
 高効率トランスミッション
・減速エネルギー回生
・アイドリングストップ
でアプローチしています(同時にシャシーとボディの改良もしていますね)。


マツダのアイドリングストップシステムといえば、いわずとしれた「i-stop」(それにしても、このネーミングは秀逸)。
調べてみると、i-stopは初搭載のアクセラ(前期型)版からスカイアクティブ・デミオ搭載版で進化し、スカイアクティブ・アクセラ搭載版ではさらに進化を遂げていることがわかりました。
具体的には――
アイドリングストップは、一般に5秒以上で元が取れると言われていますが(再始動時の噴射燃料量との兼ね合いで)、それがアクセラ(前期型)版i-stopでは4秒、スカイアクティブ・アクセラ搭載版ではさらに2秒まで短縮されているとのこと。
2秒って……。
実際、2年半の間i-stopユーザーをやってきたから実感としてよくわかりますが、町乗りでの停車時間2秒なんて、ほとんど毎回のこと。これはもう、私にとっては毎停車アイドリングストップに等しい、素敵すぎるスペックです。
再始動時の振動も音もアクセラ(前期型)版より明らかに小さくなっていて、それと気にしていなければ気づかないかもしれないレベルでした。今くらいでも私的には全然許容範囲内ですが、もっと小さいならそれに越したことはありません。

あと、プリウスで有名になった減速エネルギー回生。これは従来のi-stopの穴でした。回生ができなければブレーキング=運動エネルギーを捨てるということですから、今まで予測力や運転技術を磨いて、無駄なブレーキをどこまで減らせるかに注力してきました。
SKYACTIVとしては、てっきり次の冬にデビューと言われている次期アテンザに搭載予定の「i-ELOOP」までお預けかと思ってましたが、なんとスカイアクティブ・アクセラ搭載版のi-stopにもその機能があるとのこと。さすがに「i-ELOOP」ほどではないにしても、i-stop中の電力ならば賄ってしまえる発電量なのだそうです。
ぅぐ。
隙がない……。


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